第22回シャングリラ対話は、5月30日から6月1日までシンガポールで開催されます。主催者によると、世界40以上の国と地域から、防衛・安全保障機関の代表者550名以上が会議に出席する予定です。
主催者が発表した会議スケジュールによると、5月30日にはフランスのマクロン大統領が基調演説を行い、5月31日にはマレーシアのアンワル首相が特別演説を行う予定です。
中国国防省報道官は29日、中国人民解放軍国防大学の代表団が第22回シャングリラ対話に出席するためシンガポールに招待され、シンガポールの関連軍機関および地方機関を訪問すると述べました。今回は国防大学の代表団が会議に出席し、関係者との綿密な意見交換を行い、効果的な合意形成を目指します。
この対話では、7つの全体会合、2つの閣僚級円卓会議、そして3つの特別フォーラムが開催され、地域安全保障における重要なテーマに焦点を当てます。
シャングリラ対話(正式名称はアジア安全保障サミット)は、英国の国際戦略研究所(ISIS)が主導し、シンガポール政府の支援を受けて2002年に開始された多国間フォーラムです。毎年シンガポールのシャングリラホテルで開催されることから、この名称が付けられました。